料理人の教科書

考え方仕込みと下ごしらえ

下処理は、丁寧さと速さの釣り合い

  • 下処理は、味にひびく所は丁寧に、それ以外は速く
  • まとめてできる所はまとめる。ただし、残すと料理全体が台無しになる所(エラと血のかたまり)は絶対に残さない

くわしく

ある日本料理店では、鯛のあらを一つずつ丁寧に洗う若手に、若主人が、大きなザルにまとめて入れて洗えば早いと教えた。ただし、エラと血のかたまりだけは絶対に残さない。残ると生臭くて、料理全体が台無しになる。

なぜそうなるのか

営業なら一つずつ丁寧に洗うのが正しい。でもまかないは時間が限られている。味に直接ひびく所に時間を使い、それ以外はまとめて速くやる。この見極めが、まかないの下処理の腕だ。

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