料理人の教科書

考え方仕込みと下ごしらえ

素材の性質に合わせた下ごしらえ

  • 素材の性質に合わせて、下ごしらえを変える
  • 裂く・漬ける・縛る・にぎる・冷やす・直前に切る。下ごしらえ一つで、香り・やわらかさ・食感・色が変わる

くわしく

やること何が良くなるかカード
きのこは手で裂く香りが出て、味がからむきのこは手で裂く
肉に余った卵白をもみこむしっとりやわらかい余った卵白で肉をやわらかくする
鶏肉を塩水に一晩漬ける加熱してもパサつかない鶏肉は塩水に漬けてからゆっくりゆでる
冷凍の魚を塩水に漬ける臭みが抜け、水分が保たれるメカジキフライ
肉を赤ワインに一晩漬けるやわらかく香りがよいコック・オ・ヴァン
塊肉をたこ糸で縛る形がそろい、火がむらなく入る塊肉はたこ糸で縛ってから焼く
揚げ衣を手でにぎって密着タレをからめてもカリッ揚げ衣はにぎって密着させる
緑の野菜はゆでて氷水へ色と食感が残る緑の野菜はゆでたらすぐ冷やす
薬味のねぎは直前に切る香りと食感が残る薬味のねぎは仕上げ直前に切る

なぜそうなるのか

下ごしらえは、火を入れる前に、素材の性質に合わせて手を打っておくこと。それぞれで何が良くなるかは、表の「何が良くなるか」の列のとおり。理屈は、それぞれのカードにある。

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