
まかない ・ 中 ・ 副菜
たたききゅうり
きゅうりを包丁の腹でたたいて割り、ぎざぎざの断面にする。塩をまぶして5分おいて絞り、黒酢・醤油・ごま油・にんにくのたれで和えて冷やす。ラーメンや揚げ物の中華の日に、すぐ作れるぱりっとした小鉢。
材料 10人前
きゅうり
- きゅうり800g約8本
- 塩(塩もみ用)8g
たれ
- 黒酢40ml
- 濃口醤油30ml
- 砂糖20g
- ごま油40ml
- にんにく(すりおろす)10g
仕上げ
- ラー油少々
- 白いりごま少々
作り方
両端を切り、包丁の腹でたたいて割る
きゅうりは洗って両端を切り落とす。まな板に置き、包丁の腹を当てて、上から手のひらで押しつぶすようにたたく。縦に割れたら、手で3〜5cmの長さに折るか、包丁でひと口大に切る。
ここがポイント- 包丁の腹でたたいて割り、ぎざぎざの断面にする
包丁で切った断面はつるりとしていて、たれがすべり落ちる。たたいて割ると、断面がぎざぎざになり、ひびも入るので、たれがからんで中までしみる。たたくと縦に割れるので、割れたところで手で折るか、ひと口大に切る。めん棒でたたいてもよい。
- 両端は苦いので切り落とす。板ずりはしなくてよい
きゅうりの両端には苦みがある。板ずりは、表面のいぼを取り、青臭さを抜くための仕事。たたいたあとに塩をまぶせば、同じように青臭さが抜けるので、ここでは省いてよい。
包丁の刃を自分に向けず、刃先が向こうを向くように置いてたたく。たたいた汁が飛ぶので、まな板の上だけで作業する。

包丁の腹でたたいて割る - 包丁の腹でたたいて割り、ぎざぎざの断面にする
塩をまぶして5分おき、絞る
大きなボウルにきゅうりを入れ、塩をまぶして全体を混ぜ、5分ほどおく。水が出てきたら、両手で包める量ずつ、ぎゅっと絞る。
ここがポイント- 塩をまぶして5分おき、しっかり絞る
塩が、きゅうりの青臭さと余分な水分を引き出す。水が残ったまま和えると、たれが薄まり、味がぼやける。長くおきすぎると、水が抜けすぎて、ぱりっとした歯ざわりがなくなる。両手で包める量ずつ絞ると、まん中まで水が抜ける。絞ったあとに残る塩は、たれの下味になるので、洗い流さない。

塩をまぶして水を出す - 塩をまぶして5分おき、しっかり絞る
たれで和えて、冷やす
小さなボウルにたれの材料を全部入れ、砂糖を溶かす。絞ったきゅうりを大きなボウルに入れ、たれを加えてゴムべらで和える。冷蔵庫で15分以上冷やす推測。
ここがポイント- たれは黒酢・醤油・ごま油に、にんにくを効かせる
黒酢のこくのある酸味、ごま油の香り、にんにくの辛みで、きゅうりだけでもご飯やビールが進む味になる。にんにくが強いと感じるときは、半分を生姜にしてもよい。食べる直前まで冷蔵庫でよく冷やすと、ぱりっとした歯ざわりが立つ。

きゅうりをたれで和える - たれは黒酢・醤油・ごま油に、にんにくを効かせる
ラー油とごまをかけて出す
器にこんもりと入れ、ラー油をたらし、白ごまをふる。
- 皮をむくと、ほかの味つけにも合う
皮を全部むいてからたたくと、口当たりがやわらかくなり、ザーサイや生姜のたれにもなじむ。180℃ほど(うっすら煙が出るくらい)に熱した油を、すりおろした生姜と塩に少しずつかけた生姜のたれで和える店もある。
- 塩とごま油だけでもよい
塩もみして水を抜いたきゅうりを、塩とごま油だけで和えるのもまかないの定番。さっと塩ゆでしたピーマンと合わせる店もある。
- ラーメンや揚げ物の中華の日に
火を使わず、ほかの料理を作っている合間にできる。こってりしたラーメンや、油淋鶏のような揚げ物、レバニラ炒めのような濃い炒め物の横に置くと、酸味と歯ざわりで口がさっぱりする。
大人数で作るとき 20人前より多いとき
- きゅうりは、ボウルに入る量ずつ塩をまぶし、塩はそれぞれのきゅうりの重さの1%を量る
- たたくのは、まな板の上で少しずつ。一度にたくさん並べると、たたく力がそろわず、割れ方がばらばらになる推測
- 和えてから時間がたつと、きゅうりから水が出て、たれが薄まる。出す30分前までに和え、和えたら冷蔵庫に入れる推測
- 残ったら、その日のうちに食べる推測





