料理人の教科書
鶏肉の香草パン粉焼き

まかない ・ 洋(フランス)

鶏肉の香草パン粉焼き

時間40分人数2人分難しさふつう
人数
2人分の分量あり。店ではスタッフ全員分を作った
道具
フライパン2つ、小鍋、オーブンかトースター(店ではサラマンダー)
余り食材で使える
かたくなったパンパン粉に。推測、余ったパセリ、余った生クリーム

要点

  1. 香草パン粉は先に作っておく。にんにくの香りを移した油でパン粉を薄いきつね色まで炒め、辛みと色のスパイスを加え、火を止めてからパセリを混ぜる
  2. ソースも先に。バターで白ワインを半分まで煮詰め、生クリームと粒マスタードでとろりとさせ、冷ましておく
  3. 鶏ももは、両面にしっかり強めに塩こしょう。皮目がパリパリになるまで焼く
  4. 皮を上にして、マスタードを薄くぬり、香草パン粉をのせて軽く押さえる。200〜220℃で5〜10分、パン粉がカリッとするまで焼く
  5. ソースを添えて出す

2人分の目安(大さじ1=15ml)

  • 鶏もも 2枚
  • 香草パン粉:パン粉 20g、にんにく 1片、油 22ml、カイエンとパプリカ 各2.5ml、パセリ 少々
  • ソース:白ワイン 30ml、粒マスタード 10ml、生クリーム 75ml、バター 10g

人数を増やすとき

  • 1人に鶏もも1枚は多い。ボリュームのある料理なので、切り分けて量を決める
  • 香草パン粉とソースは前もって大量に作れる
  • 鶏を焼くフライパンに詰めこみすぎない。皮目をパリッとさせるには、重ねない

失敗しやすいところ

  • 塩が少ないと、焼いている間に流れて、ぼんやりした味になる
  • パン粉をのせてオーブンで焼くと、色がうまくつかないことがある。前日にやり方を変えるような直前の変更は、本番で不安のもと
  • 焼いたあとの余熱で火が入りすぎると、鶏がパサつく
  • サラダを同じ皿に盛ると味が混ざる。食べる人のことを考えて盛る

使っているコツ

自分のメモ

  • 3年目・26歳の若手が、上京したてのころに作ったチキンソテーを、今の自分なりに作り直そうと考えた一皿
  • シェフは、レシピどおりに作るだけが料理ではないと話した。自分のまかないを食べたみんなに、何を感じてほしいかがいちばん大事だ