
まかない ・ 洋 ・ 副菜
グリーンサラダ
いろいろな葉を大きいまま冷水に浸けてシャキッとさせ、水気をやさしく切って冷やしておく。出す直前に、マスタードのヴィネグレットをボウルのふちから回し入れ、ドレスを着せるようにやさしく和える。グラタンや煮込みのような重い主菜の日の、冷たい口直し。
材料 10人前
野菜
- レタス300g約1個
- サニーレタスかグリーンリーフ200g約1個
- ルッコラかベビーリーフ50g
- きゅうり150g約1.5本
ヴィネグレット
- マスタード10g
- 塩(ヴィネグレット)2g
- 白ワインビネガー20ml
- オリーブ油70ml
和える
- 塩(葉にふる)2g
- こしょう少々
作り方
葉を洗い、大きいまま冷水に浸ける
レタスは芯の切り口を薄くそぎ、葉をはがす。サニーレタスとルッコラは根元を落とす。流水でよく洗い、大きなボウルにたっぷりの冷水を張って、葉を大きいまま浸ける。2〜3分おき、葉先までピンと立ったら引き上げる。
ここがポイント- 葉は大きいまま冷水に浸け、2〜3分でシャキッとさせる
葉は水を吸うと、葉先までピンと立ち、歯切れがよくなる。持ち上げたとき手にまとわりつかず、葉と手のあいだに空気を感じたら浸け終わり。浸けすぎると、葉先が茶色くなったり、べちゃっとしたりする。レタスは、ちぎってから水に浸けると、持ち味のしゃきっとした食感がなくなるので、大きいまま浸けてから、水気を切ってちぎる。水菜やベビーリーフは、氷水で時間をかけてシャキッとさせる店もある。

葉を大きいまま冷水に浸ける - 葉は大きいまま冷水に浸け、2〜3分でシャキッとさせる
水気をやさしく切り、ちぎる
サラダスピナーに入る量ずつ入れ、やさしく5回ほど回す。ふたを開けて葉を広げ直し、もう5回ほど回す。葉を、ひと口で食べられる大きさに手でちぎる。きゅうりは縦半分に切り、斜め3mmの薄切りにする。
ここがポイント- 水気はしっかり、でもやさしく切る
葉に水が残ると、ドレッシングが薄まって味がぼやけ、油もからまない。サラダスピナーはやさしく回し、表面の水だけを取る。回しすぎると、葉の中の水分まで抜けてしなびる。葉がまわりに片寄ったまま回すと、乾いたところと濡れたところができるので、広げ直してもう一度回す。
- 水気はしっかり、でもやさしく切る
冷蔵庫で冷やす
バットに紙タオルを敷き、葉ときゅうりをふんわり広げる。上からも紙タオルをかぶせ、冷蔵庫で10分ほど冷やす。
ここがポイント- 葉は冷やしておく
サラダは温度が大事。冷えていると葉が締まって、歯切れが立つ。ぬるいと、しなっとして、みずみずしさが消える。洗って水気を切った葉を紙タオルに包み、冷蔵庫に入れておけば、前もって用意しておける。

紙タオルを敷いて冷やす - 葉は冷やしておく
ヴィネグレットを作る
冷やしているあいだに、小さなボウルにマスタードと塩(ヴィネグレット)を入れ、泡立て器で練り混ぜる。酢を少し加えてよく溶きのばし、なめらかになったら残りの酢を加えて混ぜる。オリーブ油をボウルのふちから少しずつ加え、泡立て器を外側から中心へ動かして、とろりとするまで混ぜる。
ここがポイント- ヴィネグレットは、塩を先に溶かし、油は少しずつ
塩は油に溶けにくいので、先にマスタードと酢に溶かしておく。酢を一度に入れるとむらになるので、少しで溶きのばしてから残りを入れる。油は少しずつ入れ、外側から中心へ混ぜて、油の粒を細かくする。ここでよく混ぜておかないと、あとでいくら混ぜてもなめらかにならない。しばらくおくと分かれるが、使う前に混ぜれば戻る。油と酢は3.5:1ほど。酸味を立てたいときは3:1にする。

ヴィネグレットをとろりと混ぜる - ヴィネグレットは、塩を先に溶かし、油は少しずつ
出す直前に和える
手を洗い、使い捨ての手袋をつける。大きなボウルに葉ときゅうりを入れ、塩(葉にふる)とこしょうをふって、ざっと混ぜる。ヴィネグレットをよく混ぜ直して、ボウルのふちから回し入れる。両手でボウルの底から返すように、やさしく和え、すぐ器に入れる。
ここがポイント- 和えるのは出す直前に。ボウルのふちから回し入れ、やさしく
ドレッシングを葉に直接かけると、そこだけ重くなってしなびる。ボウルのふちから回し入れ、両手で底から返すように、ドレスを着せるようにやさしくからめる。強く混ぜると、葉から水が出る。和えてから時間がたつと、塩で葉から水が出てしんなりするので、すぐ出す。出すまで時間があくときは、ドレッシングを別にして、食べる人がかける。
- ドレッシングの前に、葉に塩とこしょうをふる
先に葉に塩とこしょうをふってざっと混ぜると、葉そのものに下味がつき、ドレッシングの味がぼやけない。ドレッシングを作らず、塩、オリーブ油、ビネガーの順に直接かけて和える店もある。
- 和えるのは出す直前に。ボウルのふちから回し入れ、やさしく
- 水分の多い野菜や、苦みのある葉を混ぜる
きゅうりやセロリのように水分の多い野菜を入れると、かんだときに口の中で水分がはじけて、みずみずしい。ルッコラやトレビスの苦みが入ると、味が単調にならない。にんにくの切り口をボウルの内側にこすりつけてから和えると、ほのかに香りが移る。盛るときは、下にざっくりした葉、上にきれいな葉をのせると、ふんわり高くなる。
- 重い主菜の日の、冷たい口直しに
グラタンや煮込みのような重い主菜の横に、酸味のある冷たい葉野菜を置くと、口がさっぱりして、最後まで食べ飽きない。ヴィネグレットは、焼いた肉にかけるソースにもなる。
大人数で作るとき 20人前より多いとき
- 水気は、サラダスピナーに入る量ずつ切る。スピナーがないときは、ざるに上げてから、清潔なふきんか厚手の紙タオルで包んで水気を取る
- 葉は前もって冷水に浸けて水気を切り、紙タオルに包んで冷蔵庫に入れておける。和えるのだけ、出す直前にする
- 和えるのは、手がボウルの底まで届く量ずつ。一度にたくさん和えると、下の葉がつぶれる推測
- ヴィネグレットは前もって作り、冷蔵庫に入れておける。使う前によく混ぜる。数日のうちに使い切る推測
- 和えたサラダは、時間がたつとしなびるので、残ったものは取っておかない推測





