料理人の教科書
鶏むねのしっとり焼き

まかない ・ 洋(フランス)

鶏むねのしっとり焼き

時間1時間難しさふつう
人数
1枚分の作り方
道具
鍋、フライパン、金串
余り食材で使える
香味野菜の皮や端(ゆで汁に全部使える)、半端ないんげんやブロッコリー

要点

  1. 焼くだけだと鶏むねはぱさつく。先に香味野菜の湯で煮て、水分を含ませる
  2. 玉ねぎ(皮も)・にんじん(皮ごと)・生姜・にんにく(皮ごと)を、繊維に逆らって薄く切る(短い時間で香りが出る)。水3Lに冷たいうちから入れる
  3. 沸くまでは強火、そのあとは沸かさない火で15〜30分。アクを取り、塩ひとつまみとタイム(なければローリエ)。こして使う
  4. 鶏むねは白い脂を外し、包丁で何か所か刺す(縮み防止と味のしみこみ)。常温に戻しておく
  5. 沸く手前の湯に入れたら、すぐごく弱火で10分。取り出して、同じ10分休ませる(乾かないようにラップ)
  6. 金串を厚さの半分まで刺して8秒、唇に当てて温かければよい
  7. 同じ湯で、いんげんを2〜3分ゆでる(時間ではなく食べて確かめる)
  8. 鶏の表面に直接オリーブ油をぬって中火で焼き色をつけ、バターで香り。洗わないフライパンでいんげんに旨みをからめ、バルサミコ50mlを煮詰め、オリーブ油を入れてあえて分離させてかける

人数を増やすとき

  • 大きな鍋の湯で何枚も同時に煮られる。湯の温度が下がりすぎないよう、入れる量に気をつける推測
  • 香味野菜の湯は、煮込みやスープにも使える推測

失敗しやすいところ

  • 熱い湯に野菜を入れて、香りが出ない
  • 煮るときに火を強くして、身が縮んで硬くなる
  • 休ませずにすぐ切って、肉汁が出る

使っているコツ

自分のメモ

  • 焼いた時間と同じだけ休ませると、中の熱が全体にならされて、しっとり仕上がる(料理人の説明)
  • 野菜も食べたい場合は、皮をむいた野菜で湯を作り、むいた皮で別のスープを作る、という使い分けもできる