
まかない ・ エスニック ・ 副菜
きゅうりとミントのライタ
種を取って角切りにしたきゅうりに塩をふって水を出し、しっかり絞る。なめらかに混ぜたヨーグルトに、から炒りしたクミンとミント、にんにくを合わせて和え、冷やす。スパイスの効いたタコライスやカレーの日に、辛さをやわらげる冷たい副菜。
材料 10人前
きゅうり
- きゅうり600g約6本
- 塩(下ごしらえ)6g
ヨーグルト
- プレーンヨーグルト500g
- にんにく(すりおろす)5g約1片
- クミンシード4g
- 黒こしょう1g
- ミント(葉だけ)10g
味
- 塩(味つけ)4g
作り方
きゅうりの種を取り、角切りにする
きゅうりは両端を切り落とす。縦半分に切り、スプーンで種をかき出して、5mm角に切る。
ここがポイント- 種を取ってから切る
種のまわりは水分が多く、やわらかい。種を除いてから切ると、水が出にくく、歯ざわりがそろう。両端を切ったら、切り口どうしをこすり合わせてあくを抜く、という昔からのやり方をする店もある。皮をむき、おろし金の粗い目で長くすりおろして混ぜる店もある。

種を取って5mm角に切る - 種を取ってから切る
塩をふって10分おき、しっかり絞る
ボウルにきゅうりを入れ、塩(下ごしらえ)をまぶして10分以上おく。出てきた水を捨て、両手で包める量ずつ、ぎゅっと絞る。
ここがポイント- きゅうりは塩をふって水を出し、しっかり絞る
きゅうりは水分が多く、そのまま混ぜると、時間がたつにつれて水が出て、ライタが水っぽくなる。先に塩をふって10分以上おき、出た水を絞っておくと、しゃきしゃきした歯ざわりが残り、味も濃くなる。絞ったあとに残る塩は、下味になる。

塩をふって水を出す - きゅうりは塩をふって水を出し、しっかり絞る
クミンをから炒りする
きゅうりをおいているあいだに、小さなフライパンにクミンシードを入れて弱火にかけ、フライパンをゆすりながら1〜2分、香りが立って少し色づくまで炒る。すぐにすり鉢に移し、粗くつぶす。
ここがポイント- クミンはから炒りして、香りを立てる
クミンシードは、から炒りすると香りが一気に立ち、粉のクミンより香りが強い。焦がすと苦くなるので、弱火でフライパンをゆすりながら炒り、色づいたらすぐ移す。熱い油でクミンやマスタードシード、カレーリーフを熱し、その油ごとライタにかけて香りをつける店もある。

クミンをから炒りする - クミンはから炒りして、香りを立てる
ヨーグルトをなめらかにし、和える
大きなボウルにヨーグルトを入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。にんにく、塩(味つけ)、黒こしょう、クミンの大部分を加えて混ぜる。ミントの葉を粗く刻み、きゅうりと一緒に加えて、ゴムべらで和える。
ここがポイント- ヨーグルトは先になめらかに混ぜる。水っぽければ水を切る
ヨーグルトは、具を入れる前に泡立て器でなめらかにしておくと、だまにならず、口当たりがそろう。水っぽいヨーグルトは、紙タオルを敷いたざるに入れて冷蔵庫に30分ほど推測おき、水を切ると濃くなる。かためのヨーグルトや、水切りしたギリシャヨーグルトを使う店もある。
- ミントは粗く刻み、すぐに混ぜる
ミントの香りが、スパイスの効いた料理のあとの口をさっぱりさせる。刻んでおくと切り口が黒くなるので、混ぜる直前に刻む。パクチー、青唐辛子、トマト、赤玉ねぎ、青りんごを足す店もある。
- ヨーグルトは先になめらかに混ぜる。水っぽければ水を切る
冷やして出す
冷蔵庫で30分以上冷やす。器に入れ、ミントの葉をのせ、残りのクミンをふる。
ここがポイント- 冷やして味をなじませる
冷蔵庫で冷やすと、にんにくやクミンの味がヨーグルトになじむ。半日以上おくと、さらになじむという店もある。前の日に作っておける。
- 冷やして味をなじませる
- スパイスの主菜の日の、冷たい箸休めに
スパイスのタコミートをのせたタコライスの日に、きゅうりとミントのライタを添える店もある。ライタは、辛い料理の辛さをやわらげ、口をさっぱりさせる役目の付け合わせ。カレーやビリヤニの横に置き、暑い日の冷たい副菜にもなる。
大人数で作るとき 20人前より多いとき
- きゅうりの塩もみは、ボウルに入る量ずつ。塩は、そのきゅうりの重さの1%を量る
- 前の日に作り、冷蔵庫に入れておける。時間がたつと少し水が出るので、出す前に混ぜ直す。作った翌日までに食べる推測
- 辛いのが苦手な人がいるので、青唐辛子を入れるときは、刻んで別に添える推測





