
まかない ・ 洋 ・ 副菜
ロースト野菜
根菜を3cmほどにそろえて切り、オリーブ油と塩をからめて、重ならないように並べ、200℃のオーブンで焼く。茹でずに焼くので水分が飛び、甘みが凝縮する。仕上げにバターと粗塩。肉料理の付け合わせになる温かい一皿。
材料 10人前
野菜
- じゃがいも400g約2.5個
- にんじん300g約2本
- かぼちゃ300g
- 玉ねぎ300g約1.5個
- ブロッコリー200g約3/4個
- にんにく(丸ごと)1個
焼く前の味
- オリーブ油75ml
- 塩9g
- 黒こしょう少々
- ローズマリー2本
仕上げ
- バター30g
- 粗塩少々
作り方
オーブンを温め、野菜の大きさをそろえて切る
オーブンを200℃に温める。じゃがいもはよく洗って皮つきのまま3cm角に、にんじんは皮をむいて3cmほどの乱切りにする。かぼちゃは種とわたを取り、1.5cm厚さのくし形に切ってから半分に切る。玉ねぎは根元をつけたまま、くし形に8つに切る。ブロッコリーは小房に分け、にんにくは横半分に切る。
ここがポイント- 茹でずに焼く。大きさは3cmほどにそろえる
オーブンの乾いた熱で焼くと、野菜の水分が飛んで、甘みと旨みが凝縮する。茹でると、水っぽくなって味が抜ける。大きさがばらばらだと、小さいものが焦げて、大きいものに火が通らない。

野菜を3cmほどにそろえて切る - 茹でずに焼く。大きさは3cmほどにそろえる
根菜に油と塩をからめ、重ならないように並べる
大きなボウルに、じゃがいも・にんじん・かぼちゃと、オリーブ油の3分の2、塩の3分の2、ローズマリーを入れてからめる。クッキングシートを敷いた天板に、皮のある面を下にして、重ならないように間をあけて並べる(10人前で天板2枚)。
ここがポイント- 天板に重ならないように、間をあけて並べる
野菜がくっついたり重なったりしていると、出た水分が逃げられず、蒸し焼きになって焼き色がつかない。天板に並べきれないときは、天板を増やす。クッキングシートを敷くと、天板にくっつかず、焦げつきにくい。皮のある面を下にすると、身がくっつきにくい。
- かたい野菜は焼く前に塩、仕上げに粗塩
根菜のようなかたい野菜は、焼く前に油と塩をからめて下味をつける。ズッキーニやトマトのような水分の多い野菜を足すときは、塩を焼いたあとにすると、水が出にくい。仕上げの粗塩は、かりっとした塩の粒が舌に当たって、味が引き立つ。

根菜を重ならないように天板に並べる - 天板に重ならないように、間をあけて並べる
200℃で焼き、途中で返して、残りの野菜を足す
200℃のオーブンで15分焼いたら、根菜を返す。玉ねぎ・ブロッコリー・にんにくに残りのオリーブ油と塩をからめて、すきまに並べる。天板の前後を入れかえて、さらに20〜25分焼く。根菜に竹串がすっと通り、ふちにこんがり焼き色がついたら焼き上がり。
ここがポイント- 200℃で焼き、途中で返して前後を入れかえる
高い温度の乾いた熱で、外は香ばしく、中はほくほくになる。オーブンは奥と手前で温度がちがうので、途中で返し、天板の前後を入れかえると、焼き色がそろう。竹串がすっと通れば、中まで火が通っている。
- 火の通りやすい野菜は、あとから入れる
玉ねぎやブロッコリーは根菜より早く火が通るので、最初から入れると焦げる。にんにくも、長く焼くと苦くなる。根菜を先に焼いて、途中で足す。

返して玉ねぎとブロッコリーを足して焼く - 200℃で焼き、途中で返して前後を入れかえる
バターと粗塩で仕上げる
焼き上がったら、熱いうちにバターをのせて全体にからめ、粗塩と黒こしょうをふる。
ここがポイント- 仕上げはバター。オリーブ油と粉チーズでもよい
熱いうちにバターをからめると、こくと香りが出て、バターソースの主菜とよく合う。オリーブ油をたっぷりかけ、粗塩と粉チーズ(パルミジャーノ)、黒こしょうで仕上げるやり方もある。チキンソテーのような肉料理の付け合わせになる。
熱いうちならバターが溶けて、野菜の表面に薄く広がる。

熱いうちにバターをからめて粗塩をふる - 仕上げはバター。オリーブ油と粉チーズでもよい
大人数で作るとき 20人前より多いとき
- 天板の数は、野菜が重ならない枚数にする。10人前で天板2枚、20人前で4枚がめやす推測
- オーブンに天板を何段も入れるときは、途中で上下の段も入れかえる
- スチコンなら、ホットエアーで200℃。じゃがいもやかぼちゃが大きいときは、先にスチームで数分蒸してから焼くと、早く火が通る推測
- 焼き上がってから出すまで時間があるときは、天板のまま置き、出す前に200℃で5分ほど温め直す推測
- 熱々でも常温でもおいしい。残ったら冷蔵庫に入れ、翌日までに温め直して食べる




