
まかない ・ 和 ・ 副菜
かぶの千枚漬け
皮を厚めにむいて薄く切ったかぶを塩もみし、昆布ではさんで、水2・酢1・砂糖1・うすくち0.5のやわらかい甘酢に半日漬ける。揚げ物や濃い主菜のあとの口直しになる、作り置きの小皿。
材料 10人前
かぶ
- かぶ700g約7個
- 塩(塩もみ用)12g
甘酢
- 水120ml
- 酢60ml
- 砂糖60g
- うすくち醤油30ml
香り
- 昆布20g
- みょうが(芯のところでよい)2個
- 赤唐辛子1本
- ゆずの皮お好みで
作り方
甘酢を作って冷ます
小鍋に水・酢・砂糖・うすくち醤油を入れて火にかけ、砂糖が溶けてひと煮立ちしたら火を止める。氷水に当てて冷ます。
ここがポイント- 甘酢は、水2・酢1・砂糖1・うすくち0.5のやわらかい味にする
店の料理人のおすすめの割合。水で割るので酸味がやわらかく、たくさん食べられる。うすくち醤油の塩気と旨みで、味がまとまる。うすくちを使うと、かぶが白いまま仕上がる。砂糖を溶かすためにひと煮立ちさせ、冷ましてから使う。熱いまま注ぐと、かぶがやわらかくなりすぎる推測。水1・酢1・砂糖1にする店もある。

甘酢を作って冷ます - 甘酢は、水2・酢1・砂糖1・うすくち0.5のやわらかい味にする
かぶの皮を厚めにむき、薄く切る
甘酢を冷ましているあいだに、かぶは葉を切り落とし、皮の内側の筋が見えなくなるところまで、厚めにむく。スライサーで2〜3mmの輪切りにする。
ここがポイント- 皮は厚めにむき、2〜3mmに切る
千枚漬けは、やわらかいのが命。皮の内側には筋があるので、そこまで厚めにむくと、口当たりがやわらかくなる。薄すぎると歯ごたえがなくなるので、少し厚いかなと思うくらいでよい。むいた皮と葉は捨てずに、塩と昆布で漬けて、別の漬物にする。
厚さをそろえると、塩と甘酢が同じように入り、どれも同じ歯ごたえになる。

かぶの皮を厚めにむいて薄く切る - 皮は厚めにむき、2〜3mmに切る
塩もみして、水気を絞る
かぶをボウルに入れて塩をふり、割れないようにやさしく混ぜて30分おく。しんなりして曲げても折れなくなったら、両手で軽く押さえて水気を絞る。
ここがポイント- 塩もみで水を出してから、甘酢に漬ける
塩をふると、かぶから水が出て、しなやかになる。水を出しておかないと、漬けたあとに水が出て甘酢が薄まる。曲げても折れないくらいが目安。

塩をふって30分おきしんなりさせる - 塩もみで水を出してから、甘酢に漬ける
昆布ではさみ、甘酢に漬ける
昆布は固く絞った布巾で拭く。バットに昆布を1枚敷き、かぶを少しずつずらして並べる。みょうがを細く切り、赤唐辛子は種を除いて小口切りにし、ゆずの皮と一緒に散らす。甘酢を注ぎ、残りの昆布をのせる。ラップを落として重しをのせ、冷蔵庫で半日漬ける。途中で1〜2回、上下を返す。
ここがポイント- 昆布ではさみ、重しをして漬ける
昆布の旨みとぬめりで、なめらかな口当たりと深い味になる。重しをすると、甘酢が全体に早く、むらなく入る。途中で上下を返すと、上と下で漬かり方がそろう。
- 香りは、みょうがの芯・赤唐辛子・ゆずの皮
みょうがを使ったあとの芯で香りをつける店もある。ゆずの皮は、白いわたを取ってから使う。わたはえぐみがある。

昆布と重ねて甘酢に漬ける - 昆布ではさみ、重しをして漬ける
汁気を切って出す
かぶを汁気を軽く切って器に入れ、昆布を細く切って添える。
ここがポイント- 作り置きができる
半日からおいしく、冷蔵で4〜5日ほどもつ推測。急ぐときは、1時間ほどでも食べられる。
- 作り置きができる
- 揚げ物や濃い主菜の口直しにする
とんかつのような揚げ物の横に置くと、甘酸っぱさで口がさっぱりする。
大人数で作るとき 20人前より多いとき
- スライサーで切ると、厚さがそろって早い。指を切らないよう、最後の小さな部分は包丁で切る
- 塩もみは、かぶを広げられる大きなボウルで。量が多いときはボウルを分ける
- バットに並べて漬けると、出すときに形のまま取り出せる。袋で漬けるときは、空気を抜いて口を閉じる
- 前の日に漬けておける。出すときに汁気を切る





