料理人の教科書
肉は鍋に合った量を薄く広げて炒める

コツ

肉は鍋に合った量を薄く広げて炒める

肉に焼き色と香ばしさがつき、臭みや水っぽさが出ない

やり方

  • フライパンの底に、肉が1枚の層になるくらいの量だけ入れる
  • 薄く平らに広げ、すぐには動かさない。焼き色がついてから返す
  • 量が多いときは、何回かに分けて炒める。大鍋でも同じ

なぜそうなるのか

  • 鍋に触れている肉は、高い温度で「炒められて」焼き色がつく
  • 重なった上の肉は、下の肉から出た水分と湯気で「蒸されて」いる。温度が上がらず、焼き色がつかない。それでは、炒めているのではなく、蒸していることになる
  • 焼き色は、肉のたんぱく質と糖が高温で反応してできる香ばしさ。100℃前後で蒸されると、この反応が起きにくい

よくある失敗

  • 大量に作るとき(テイクアウトのボロネーゼなど)に、大鍋へ肉を一気に入れる。この仕組みを言葉で教わって、はじめて気づく若手もいる
  • 早く火を通そうとして、ずっと混ぜ続ける

使える料理

豆板醤を使わない麻婆豆腐まかない豆板醤を使わない麻婆豆腐30分ボロネーゼそぼろ肉野菜炒めカレーの肉