料理人の教科書
伝えるときは前提から話す

コツ

伝えるときは前提から話す

後輩や仲間に作業を任せても、自分が作るのと同じ品質になる

やり方

  • 作業を頼む前に、最後にどんな料理になるかを先に伝える。例:衣を2度つける料理なので、卵液は具が浸かるだけの量を用意してほしい、と伝える
  • 理由をつけて指示する。なぜそうするかがわかれば、相手は自分で判断できる
  • 相手が今なにをしていて、どこまで進んでいるかをつかんでおく。自分がやっているのと同じくらいの感覚で把握する
  • 相手が迷っている作業(たとえば切り物)が全体を止めているなら、それだけ自分が引き取る

なぜそうなるのか

  • 感覚でやってきたことは、自分の中では当たり前になっている。前提を言わずに、もう少し、同じくらい、のような短い言葉だけで指示すると、相手には意味が通じない
  • 前提が伝わっていないと、指示を受けた後輩は、何を求められているのかまったくつかめない。最初に全部説明して、わかったかを確かめるところから始める
  • 1から10まで説明しなくても通じる相手もいれば、5で止めると通じない相手もいる。相手ごとに説明の量を変える

よくある失敗

  • 早口で指示して、聞き返されないので伝わったと思いこむ
  • 待てずに自分で手を出してしまう。自分でやって上手な人はたくさんいる。人に伝えてその人を上手にするのは、自分でやるより難しい

使える料理

チームで作るまかない全般かぼちゃコロッケまかないかぼちゃコロッケ40分